2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

《休耕田桟敷(サジキ)となりて秋祭》

秋祭は秋の収穫期に神に感謝する祭であるが休耕田も多く食糧自給率の低い日本を憂うべき姿です。↑休耕田 ボタンがひとつ クリックだ(息子作)

《俳聖の遺墨は褪せず秋灯火》

虚子記念館(阪神芦屋駅近く)の展示室で俳聖高濱虚子の遺墨に接した時の句作です。↑褪せぬよう たまでもいいから クリックを(息子作)

《剣豪の視線動かず菊人形》

菊花展に飾られた菊人形の剣豪宮本武蔵はじっと一点を見つめています。↑クリックを 視線動かず ぽちっとな(息子作)

《風雨にも孤独にも耐え案山子(カガシ)立つ》

過疎地の案山子(カガシ)は話相手もなく一人淋しく風雨に耐えています。独居老人の姿を重ねての句作です。↑風雨にも ワンクリックが 実は効く(息子作)

《逆行に芒野映えて道遠し》

芒野(ススキノ)までたどり着くにはまだ道は遠いが。ゆっくりと歩いていきます。あたかも高齢者の道程の様です。↑芒野を クリックしても 空しいが(息子作)

《空き缶の行方は知らず秋出水》

台風の季節で豪雨も多く捨てられた空き缶が水に飲まれて流されて行きます。どこまで流れて行くのでしょう。↑空き缶を クリックすると カンクリック(息子作)