2010-01-01から1年間の記事一覧

《伝統の 家業を守る 新豆腐》

スーパーに沢山豆腐が並べてあるが一方路地裏に個人経営の豆腐屋さんがあり家業を守りがんばっている。 ↑電灯の 傘を守るは しんどいな(息子作)

《飛び移る 火を払ひつつ 秋刀魚焼く》

今年は当初秋刀魚の水揚げが少なく高価であったが水揚げが次第に増え季節の魚として食卓を賑わす様になった。 ↑飛び移る 火を払わなく やけどする(息子作)

《のぞき見る 姿を写し 水澄めり》

「水澄む」が秋の季語となっているが秋は特に水が澄んでいる様である。川の流れでも湖でも清く澄んだ水を眺めると心が洗われる様である。 ↑のぞき見る 姿を写し 前のめり(息子作)

《とりとめのなき 夢続く 明け易し》

↑鳥の目が鳴く 夢続く 秋休み(息子作(アップをしばらくサボっていて季節がずれました))

《瓶詰めの ハーブ見つめる 春灯下(しゅんとうか)》

↑ビンづめが 半分減ってる やめとこか(息子作)

《眼下には 萬緑溢る ハーブ園》

見渡す限り緑で生命力が感じられます。新幹線新神戸駅近くのロープウエーでハーブ園へ吟行に言った時の句です。 ↑眼科では 大きく開けれず 半分円(息子作)

《水の輪を 重ね重ねも 残る鴨》

近所の池に残り鴨がいる。水も輪を重ねながらゆったりと広くなった池を往来している。 ↑見ずの技 何度やっても 鴨ネギに(息子作)

《いかなごの 水揚げを待つ 列長し》

いかなごの(鮊子)の(漁獲の)シーズンになると「いかなご」を買う人で混雑している。「いかなご」の大きさや値段等日々変化がある。 ↑いかがかな 水揚げという 揚げ物は(息子作)

《一等地 取るのも仕事 花の宴》

↑言っとうやろ 取るのも仕事 仕事だ仕事(息子作)