2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

《初蝶は風に漂ひ消え去りぬ》

蝶は四季を通じて見かけますが俳句では蝶といえば春の蝶です。春以外の蝶は夏の蝶、秋の蝶、冬の蝶と表現します。 *昨日、81歳になりました。これからも宜しくお願いします。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《万物の流転を思ふ竹の秋》

竹の古い葉は春に黄ばむので「竹の秋」(春の季語)と云っていますが竹の春は秋の季語となっています。万物の流転を感じます。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《ゴンドラの揺れおさまらず若葉風》

樹木の初々しい葉の総称が若葉ですがさわやかな若葉の風がゴンドラを揺らしています ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《封を切り新茶の香りこぼれけり》

茶の新芽を摘んでその年最初に作られた新茶の香りが溢れた感じです。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《万緑を溶かし湖深くなる》

湖を囲んでいる樹木の緑が湖面に映っているがその緑色が湖に奥深く溶けこんで情感的には湖が深くなった様な気がします。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《かたまって憩ふ姿の花の屑》

桜の花が散りその花びらがより添って休憩している様な気がします。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《突き抜けて列島駆ける春一番》

季節の変化の中に自然の力の強大さ人間の力の弱小さを感じます。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)