2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

《ゆっくりと時を運びぬ蝸牛(かたつぶり)》

「かたつむり」「でんでんむし」と呼ばれています。芭蕉の句に「かたつぶり角ふりわけよ須磨明石」があります。現在は須磨浦公園よりロープウェイで山上に登ると展望が開かれます。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《風に色添えて広がる菖蒲園》

紫、白など色とりどりの花菖蒲が通り過ぐ風にも色を添えて広がっている様です。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《こま切れの夢を重ねて明易し(あけやすし)》

夏の季語の「短夜」は「明易し」とも云います。加齢に伴い熟睡も少なくなりこま切れの夢が多い様です。一度は邯鄲(かんたん)の夢も見たいものです。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作) (現在俳句ランキング 5位 です。(48サイト中))

《新緑や森林浴に浸(ヒタ)りをり》

須磨離宮公園に入ると大樹も多く、樹木の緑に囲まれて森林浴も出来深呼吸もしたくなります。 神戸市立 須磨離宮公園 ↑新緑や 森林浴で クリックを(息子作)

《立ち止まりまた立ち止まる薔薇の園》

須磨離宮公園には王侯貴族や芸術家、愛等の名前が付けられた薔薇園があり側には数々の噴水がダイナミックに吹き上がっています。 神戸市立 須磨離宮公園 ↑クリックを していただくと ごくうれし(息子作)

《天空も狭しと伸びる樟若葉(クスワカバ)》

須磨離宮公園の吟行(五月中旬)の句です。勢いよく樟が伸びて若葉が出ています。神戸市立 須磨離宮公園 ↑このボタン クリックすると いいことが?(息子作)

《あめんぼう池の面(モ)つかみ滑りけり》

六本の細く長い脚で水面をすいすいと滑っています。水馬(ミヅスマシ)とも言います。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《道標も傾きかけぬ青嵐》

青葉の頃、森や草原などを吹き渡るやや強い風が老朽した道しるべを傾けている様です。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)