2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

《春潮の動きをとめて主塔立つ》

明石海峡大橋の主塔が潮の流れをとめている様に見えます。二基の主塔が厳然として立っています。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《草餅に故郷の香を包みけり》

遠い故郷の思出を懐かしく回想しています。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《足踏みの小舟を押して若葉風》

足踏みの装置をつけた小舟が湖を遅々として前に進んでいないが若葉風が小舟を後から押している様です。 ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《春愁や効能書に惑わされ》

春になると木々が芽を出し華やいだ気分になる反面、もの憂い感じになるのを春愁(季語)と云いますが健康食品の効能書は何処まで信用してよいのでしょうか? ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《たどり着く行方は知らず花吹雪》

桜の花が千の風に乗って舞っています。何処の地へ着くのでしょうか? ↑クリックを していただくと うれいしいな(息子作)

《花冷の蔵に秘伝を尋ねをり》

吟行で灘(神戸)の酒蔵見学に行った時の作です。杜氏(トウジ)の説明がうす暗い冷々とした所でありました。 ↑クリックを していただくと うれいしいです(息子作)

《文豪の遺稿に春の塵(チリ)少し》

谷崎潤一郎ゆかりの倚松庵(イショウアン)(神戸)での吟行の作です。静寂な部屋に春の光が入っています。倚松庵のホームページ→ http://isyouan.cool.ne.jp/ ↑倚松庵 クリックすれば 開くかも(息子作)

《花の色溶かして水は漂(タダヨ)えり》

池の周りに桜の並木が続いています。桜の花の色が池の面に溶け込んでいる様です。(明石公園) ↑桜散り 哀しみ感じ クリックを(息子作)

《花冷を球児の熱気押し流し》

若い力が溢れる球児や応援団の声援が花冷をふっとばしています(選抜高校野球) ↑花冷えで 冷えた指にて クリックを(息子作)