2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

《築城の歴史は知らず落葉舞ふ》

明石城の本丸の姿はなく櫓(やぐら)が残っている。栄枯盛衰の城趾(じょうし)を尋ねる坂道は落葉が風に吹かれて舞い上がっていた。 ↑舞う落ち葉 何年経っても 舞う落ち葉。くりっくも 何回押しても くりっくだ(息子作)

《心なき庭師の切りし石蕗(ツワ)の花》

石蕗(ツワ)は「つわぶき」のことで初冬菊に似た黄色い花をまっすぐな花茎(カケイ)の頂につける。庭の片角に咲いている石蕗の花も住み人にとっては愛着がある。 ↑心なき 庭師も押した ぽちっとな(息子作)

《商標も輝いている今年米(コトシマイ)》

今年米(コトシマイ)は古米と異り水気が多く風味が良い。米と一緒に商標も輝いている。 ↑クリックも 輝いている 押してまえ(息子作)

《泣きながらしっかり握る千歳飴》

七五三(十一月十五日)は子供にとっては参拝より千歳飴の方が大切でむずがる子供が泣きながら千歳飴をしっかり握っている。↑泣きながら しっかりぽちっと ちてください(息子作)

《二度咲の木犀の香を惜しみをり》

中国原産の常緑樹でよく庭園に植えられています。花は黄色が普通でこれを金木犀(キンモクセイ)と云います。また白い花を銀木犀と云い少し遅れて咲きます。↑二度目かな 倫敦からの アップロード(息子作)

《換気扇秋刀魚の煙吐き出せり》

秋刀魚(サンマ)は刀の様に細長く背は青く季節の魚として食卓を賑わします。秋刀魚を焼く煙が漂っています。↑クリックを しても煙は 出ませんが(息子作)